社員ブログ
読書感想
こんにちは!スタッフの若林です。
先日読んだ本で「生活づくりの食事ケア」の感想なのです。
私達が普段お腹がすいたと感じ好みの食品を選択し自分のペースで食し、慣れた箸や食器を使用し、食後の口腔ケアまで一通り普通に気にもせず行なっておりますが、介助の必要な方にとっては我々の普通とは違い食事介助が必要とされる方一人ひとりにたいして最適なケアが求められます。
本来食事は口から摂取しよく噛み咀嚼し食材の味を楽しみながら嚥下し空腹を満たす事ですが、鼻腔栄養や胃ろうで栄養を摂取されている方々はそうはいきません。
我々食事介助する側は医師や医療従事者と連携を食事介助を必要としてる方に最適な栄養摂取、食材、調理法などできる限り’口’’での食事の提供を目標にしていきたいと思いました。
また食後の口腔ケアにどの様なツールを使用しどの様なケアをして清潔や健康を維持しなければならないかも考えさせられました。
食事介助を必要な方が食事介助を必要でなかった時代の様に楽しくおおらかなお食事ができる事を願う今日この頃です。