社員ブログ
読書感想「生活づくりのシーティング」
皆さん、こんにちは!スタッフの若林です。
先日拝読した本で「生活づくりのシーティング」の感想を少し書きたいと思います。
車椅子を利用される方は十人十色で、居住する環境、心身のコンディションや取り巻く人間関係など、ひとつとして同じ条件はありません。
この本を読んで関心し、また痛感したことは、「車椅子は、歩行困難な方が移動に便利な道具だけでも、介助する側が助かる道具だけでもない」という事です。
車椅子を利用される方と、個々にカスタマイズやフィッティングを重ね、専門家と協議し、その方の使用条件に合ったものができれば、褥瘡防止や食欲増進(嚥下のし易さ)、精神の安定、仕事への再起などメリットは計り知れないです。
ちなみに小澤介護サービスでは、福祉用具専門相談員を取得したスタッフも在職しておりますので、車椅子等のご相談も承りますので是非ご利用下さいませ。