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ケア付き介護タクシー社員ブログ

【介護タクシー】3年振りの対面

こんにちわ!スタッフの若林です。

冬の足音もちらほらと聞こえる今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか?

 

先日、弊社担当エリア内の有料老人ホームの施設長さんよりお問合せがありました。

脳系の疾患があり寝たきりの状態で、随時喀痰吸引を要する方の移送が出来ないかとお問合せがありました。

 

弊社としては、医療的ケアが出来ない為、看護師さんの付き添いがあれば可能ですとお答し、弊社と連携している看護サービスのご利用も併せてご回答しました。

施設長さんは其れでしたら施設側も連携しているところがあるとのことで、ご施設様で付き添いの看護師さんの手配をして頂く事になりました。

 

日程も決まり小春日和の日にご施設にお迎えに行きました。

 

ご施設に到着し、弊社貸し出しのリクライニング車椅子を持参し、施設長に案内され居室へむかいました。

居室では既に施設の職員と付き添いの看護師さんもスタンバイされていました。

先ずはご利用者様へご挨拶。

 

ご利用者様はNさんと言いまだ50歳代でお若く、丹精なお顔立でとてもハンサムな方です。

「こんにちわ、本日ご対応させて頂きます若林です。」

とご挨拶すると僅かに動く手と目で返して頂きました。

 

ベッドからリクライニング車椅子に移乗し車へ移動。

付き添いの看護師さんも処置用医療グッズ、痰吸引機など積み込み終わり最後に車両から電源を痰吸引機に繋ぎ動作確認し準備完了。

出発の準備も整い車を走らせました。

 

1時間ほどで埼玉県北部の閑静な住宅街へ到着。

道中、看護師さんがNさんのケアをしながら談笑をしていくなかでNさんは元俳優さんで劇団の座長もされてた方でした。

道理でハンサムなわけだと納得。

 

到着した御宅はNさんのお母様の実家でした。

家までは車が1台ギリギリの狭い路地。

しかも袋小路、慎重にバックで入りました。

そこにはNさんのお姉さんご夫婦、弟さんに親戚の方々数人のお出迎え。

病後の帰省にしては結構な人数のお出迎え。

 

段差のある門から玄関まで慎重に車椅子を移動し、玄関から廊下迄の上り框が約50~60㌢ほどあり、男手をお借りして何とか上げる事が出来ました。

そして居間へお連れすると祭壇に蝋燭の火が灯り、その前にはNさんのお母様の亡骸が安置されていました。

そこで看護師さんも私目を見合わせ悟ることが出来ました。

Nさんの車椅子をお母様に寄せると、お姉さんが打ち覆いをそっと外すと普通に寝ているかの様な綺麗なお顔の表情、お姉さんの瞳から大粒の涙。

Nさんも咽び泣いておられました。

 

私は一連のご面会が終わるまで近くの駐車場で待機しながら、自身の両親とのお別れの時を回想していました。

Nさんもご自身も患わられお母様を看取る事が出来ず嘸かし無念だったと存じます。

ただ、こうして御見送りのお手伝いが出来た事を私達は良かったと思います。

 

小澤介護サービスでは、熟練されたヘルパーが同行致します。

種々多様な案件を賜りますのでお気軽にご相談下さいませ‼

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