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ケア付き介護タクシー代表ブログ

ファミリーヒストリーを伺う(一時帰宅「さかさデイ」のお手伝い)

こんにちは!代表の小澤です。

 

すっかり秋めいてきました。

というよりも足早に秋が去り、冬到来か!?という寒さですね。

気温のジェットコースターや〜(笑)

ご体調崩されないよう、お気をつけください。

 

さて、過日、さいたま市内のグループホームから一時帰宅(「さかさデイ」)される方のお手伝いをさせていただきました。

ご本人は80代の男性の方で、富山県ご出身、現在グループホームに入居中。

奥様もご健在で、ご自宅にて娘さんご夫婦と暮らされています。

 

ご依頼の内容は、まずご本人をグループホームへお迎えに伺い、介護タクシーでご自宅にお連れします。

4時間ほど滞在される最中、おトイレ等の介助をさせていただき、またグループホームへお連れするというお仕事です。

 

当日、グループホームにてお迎えに伺い、ご挨拶。

娘さんが来ていることで、少し嬉しそうでもありつつ、何をするのか心配なご様子もチラホラ。

「ご自宅に娘さまと一緒に帰ります」

とご説明しながら、車へと乗り込んでいただきます。

 

道中、娘さんよりお父様のご経歴や、グループホームに入居されるまでの経緯などお話しいただきました。

自宅に着くと、奥様がお出迎え。

「あなたが帰ってくるので、植えたのよ」

庭に植えられているコスモスなどが綺麗に咲いているご様子をご覧になり、少し笑顔が見られました。

 

玄関先は2〜3段階段がありました。

後ろ向きにしてウィリーの状態になって頂き、1段ずつ上げていきます。

上り框は、前向きのまま一息で上がります。

 

居間に入られ、ご本人様はテーブルへ。

入居前に座られていたという場所に収まられると、落ち着かれたようでした。

娘さんの旦那様やお孫さんもお見えになり、にぎやかな感じに。

 

歓談しながらお茶を召し上がっているところに「ピンポーン」。

ご本人がお好きということで、ご家族様で注文を取られていたお寿司の出前が届きました。

少し飲み込みが悪いというご本人のため、半分よりもう少し小さく、3分の1ぐらいでしょうかなどと相談しながら、奥様が食べやすい大きさにカットされます。

 

奥様が作られた煮物や汁物などもご用意されていました。

奥様も富山出身とのことで、煮物も汁物も地元の味付けとのことでした。

 

準備完了!

美味しそうです!!

 

普段、なかなか介護施設では生ものは出ないということもあってか、ご本人の食事もハイペースで進みます。

やはり食べ慣れた地元の味付けで、奥様の手料理が一番なのではないかと思います。

途中、何度かむせ込みはありましたが、大きな問題なく、お食事召し上がられていました。

(私も美味しくご馳走になりました。大変にありがとうございました!)

 

食後、おトイレにお連れしました。

程度はあまり強くはありませんが片麻痺があるため、備え付けの手すりに捕まって頂きながら、転倒やバランスに気をつけつつズボンの上げ下げを行います。

車椅子の場所については、ご本人が移乗しやすく、介助者が介助しやすい場所に置くのがポイントです。

また、あまり見つめるのも失礼なので、音などで出ていることをしっかり確かめます。

 

さて、スッキリされたところで、この日はご家族がご本人様のアルバムを用意してくださっていました。

なんと4〜5冊ぐらいはあり、ご本人の生筆でのコメントも入っていました。

う〜ん、なんというマメな方だったのだろうと唸ってしまいます(笑)

生家のご様子は多くはなかったですが、高校時代の友人たちからコメント入りで紹介。

ご本人様、大学に行かれており、大学時代のご様子などもたくさん写真がありました。

「美男子と〜」みたいなお茶目はコメントがあり、ご家族も爆笑されていました(笑)

 

結婚以降のお話は、奥様もよく覚えておられて、奥様のコメントもお聞きしながら進んでいきます。

勤められていた会社の赴任で台湾にも長く行かれており、台湾赴任中に娘さんもお生まれになったとのこと。

台湾のお話は、娘さんと奥様のやりとりもあり、さながらファミリーヒストリーを紐解くかのような感覚でした。

ご本人様も熱心にアルバムをご覧になっており、懐かしそうなご様子。

ご家族の質問にも頷いたりしながらお答えになっていました。

このようなシーンも、いくつか写真を撮らせて頂きました。

 

少し時間が経ち、おやつのお時間に。

こちらも、ご本人の好みに合わせてたくさんの果物が。

台湾に赴任されていたこともあり、果物がお好きだそうです。

ご家族に思いやりがあるなあと感じました。

美味しそうに、またハイペースで召し上がっていました(笑)

 

おやつののち、もう一度お手洗いにお連れしお手伝いしました。

この際、少し汚れていたパットを交換しました。

ちなみに、当社ではいつでもトイレ介助ができるように、ディスポ手袋等をスタッフが持ち歩いています。

 

その後、遠方にいるご家族とオンラインでしばらく懇談されたのち、名残惜しいようですが、お時間が来てしまいました。

再び、玄関の上がり框、階段の介助を行い、外までお連れします。

奥様やお孫さんとご挨拶され、お庭の前で集合写真をパチリ!

とってもいい感じでした。

 

その後、施設までお送りさせていただく車中、娘様からも、お父様の介護にまつわる様々な思いも伺いました。

こうしてご自宅にお連れしたいという優しいお気持ちの一端を垣間見た思いです。

 

素敵なお仕事をさせて頂き、誠にありがとうございました。

またのご利用、お待ちしております!

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