【ご葬儀の付き添い】窓越しの笑顔
こんにちわ!スタッフの若林です。
もう今年も師走に入り、あっという間に1年が終わろうとしています。
私自身、様々な目標が達成できずにもやもやしていますが、皆さんはいかがでしょうか?
さて、先日、何時も弊社をご利用のさいたま市内にお住いの80代後半で車椅子の女性Kさん、担当のケアマネージャーさんよりKさんのご主人がご逝去され、通夜から翌日の葬儀まで含めて付添でのケア、自宅から斎場迄の往復運転のご依頼、ご相談がありました。
弊社のスケジュール確認をし受付をしました。
葬儀当日、ご指定の時間にお迎えにあがるとKさんと、その姪御さんも礼服にみを包み直ぐに出かけられる支度も整っておられました。
Kさんは既に車椅子に乗られていましたが、玄関へ行き外履きの靴に履き替えるお手伝いをし、フットサポートに足を導き、車椅子を押して玄関をでました。
玄関から門まで5~6㍍ほどアプローチがあり、車椅子を押しながら居間の前を横切ります。
何時もKさんが病院受診に出かけられる時には、4歳年上のご主人が車椅子に乗った状態でガラス越しにお見送りをしていました。
生前、ご主人は優しい笑顔ではありましたが、何処か不安な表情も見え隠れしながら身体の自由が制限された中で精一杯大切な奥様への窓越しの笑顔が忘れられません。
門まで車椅子を押しながら居間の前を通り過ぎる際、Kさんは、ご主人の影を見たのか、リビングの窓を何度も振り返っておられました。
介護タクシーの昇降機を降ろし、Kさんをお乗せし、車椅子をしっかり固定し、シートベルトを掛け出発です。
程なく斎場に到着し係の職員に案内され、Kさんの車椅子を押して会場に入りました。
式が始まる前、Kさんにお手洗いを伺いましたが「大丈夫ですよ」とのご返答。
式場の中の喪主席にKさんの車椅子を誘導しました。私は末席に座り、まもなく僧侶が4人来場し、冥福を祈る為の御経を唱え始めました。
御経の間、車椅子のKさんがお焼香しやすい様に香炉を手元にお持ちしお焼香も滞りなく済ます事が出来ました。
僧侶の御経も終わり、回向文と功徳になり、葬儀に参列された親戚縁者の方々も聞き入っておられました。
式も終え、Kさんを介護車両にお乗せし、火葬場への送迎です。
火葬場に到着、同時に霊柩車、親戚縁者の車両も到着し斎場の中へKさんの車椅子を押して入場しました。
職員の方より説明を受け、車椅子を押してKさんを火葬控室へ誘導し、収骨の準備が整うまで精進落としで、親戚縁者の方々とご逝去されたご主人の弔い話しです。
食事の介助は必要ないとのお話でしたので、私は斎場内の休憩所にて待機させて頂きました。
1時間ほどで収骨の準備ができましたとお知らせがあり、控室にKさんをお迎えに参りました。
Kさんの車椅子を押して親戚縁者の方々、僧侶も一緒に収骨室に入りました。
そこにはご主人のご遺骨が拾骨台に置かれており、火夫の方からご遺骨の説明を受け骨上げになりました。
僧侶の御経を頂きながらKさんが骨上げし易いように、出来るだけ拾骨台の際まで車椅子を寄せて、骨上げ箸をお渡しし、姪御さんと一緒に無事ご主人のご遺骨を骨壺に収めることができました。
葬儀一式も終了し、Kさんを介護車両にお乗せし帰途につきました。
道々、街路樹の紅葉を眺めるKさん、亡きご主人との思い出を走馬灯の様に巡らせているかの様に感じました。
Kさんの自宅に着き、介護車両から降車したKさんの車椅子を押して門から玄関までのアプローチを通ると、Kさんはリビングの窓を見つめておられました。
そこには最愛のご主人の姿はありません。
最愛の方を見送るのも、見送られるのも辛いものです。
私達、小澤介護サービスでは、皆様の人生の節目、思い出作りもお手伝いする事が出来ます。
何時でもご連絡下さい。
種々ご相談に応じます。

