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金融機関へのお出かけとお食事

木々も色づくなど、すっかり秋めいてきましたね。

昨日は、都内の金融機関へ行かれるお手伝いをさせて頂きました。
その方は、90代の男性の方で、上尾の施設に入居されており、
歩行は自立されていますが、少し認知症がおありとのことでした。

これまで住まわれていた都内の金融機関で、金融資産をお持ちのものの、
今のうちに手続きをしておかないと、引き出しなどが出来なくなってしまうとのこと。

当日はご姉妹が付き添われ、4名で午前中に施設を出発しました。
念のため、リハビリパンツを何枚か施設の方よりお借りします。
ちょうどいい天気で、少し気持ちがよい感じです。

ご兄妹は4人兄妹とのことでしたが、3人も集まるのは久しぶりとのことで、
車中では、昔話に花が咲いていました。

何でも幼いころは北海道に住まわれていたとのことで、
馬をかわいがるのが楽しかったことやニシンをもらって食べたことなど、
さまざまお話されていました。

さて、首都高を使って1時間ほどで都内の金融機関に到着しました。
店の前で降りて頂き、お店の中まで案内します。

その後、スタッフは車を近隣の駐車場に停めにいきます。
そしてお店の待合室でお待ちしました。

1時間ぐらい経過したころ、ブースから出てこられました。
無事に手続きが済んだとのこと。

トイレに行かれたいとのことで、トイレにご案内。
少し時間が経った後、トイレの流し方がよくわからないと仰るので、
一緒に中に入り、確認させて頂きました。

用事も済ませ、トイレも済ませ、すっきりされたところで(笑)
みなでお食事をされたいと仰いました。

そこで、金融機関に隣接するデパートのレストラン街へ行き、
お蕎麦屋さんに入られました。

ここでも昔話に花が咲き、いろいろ思い出話が湧いてきます。
楽しそうにおかめそばを召し上がられていました。

さて、駐車場へ向かい、車へと乗りこみます。
その前に、もう一度お手洗いはいかがかとお伺いしたところ、
念のため行っておこうとのこと。

帰りの車中もよくお話され、合計5時間ぐらいで施設へ戻られました。

「なかなか自分たちだけでは難しいことだったので、
 本当に助かりました。」
ご姉妹の方々に口々に言って頂けたことがうれしかったです。

またのご利用を心よりお待ちしております!

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