大晦日も迫る12月29日です。
この間勉強しましたが、29日に門松を立てたりもちつきをするのは、
「苦立て」「苦持ち」となるから、敬遠されるそうです。
言葉と合い絡まってつくられていくとは、伝統というのは面白いですね！

さて今日は四度目のご利用のお客さまです。
（いつもありがとうございます！）

今回のご依頼は、金融資産の整理のため、
施設→ご自宅→銀行へと移動してほしいとのことでした。

息子さまもご一緒されるとのこと。
そこまで長時間にならないかと見込んでおりました。

まずは上尾にあるご自宅へ出発。
だいたい、ルートも覚えてきました。

ご自宅で探し物をされますが、なかなか見つからず。
必要なものをそろえたら、また今度として銀行へ。

そして大宮にある金融機関に到着したところ、ひと悶着が。
金融資産の整理のためには、印鑑や通帳だけではなく、
ご本人確認のために住所が記載された証明書がなければならないと。

どうするか話し合いました。
ご本人と息子
結果、スタッフが金融機関から多少近い施設へ行き、
施設から介護保険証を預って金融機関に戻るというもの。

このとき、14時前ぐらいでした。
施設までの所要時間は25分程度。
15時に金融機関が閉まってしまうため、急いで飛び出しました。

もちろん、法定規則などは守りましたが、
出来るだけ急いで施設へ。

14時20分過ぎに到着。
予め電話しておいて頂けていたので、スムーズに引き渡し。
（これは行ける！）

14時45分過ぎに金融機関へ到着。
無事に間に合いました！
（よかった…。）

ということで、無事に終了。
帰られる途中、酒屋に寄ってほしいとのご要望。

年末ということもあったので、
ご本人から息子さまやお孫さんへ、
お酒をプレゼントされたいとのこと。

こういう気持ちを伺うにつれ、
素敵なご家族だな、と真に思います。
以前ご利用された際はお孫さんが付き添いで乗られましたが、
そのおじいちゃん思いの姿には涙が出そうでした。

酒屋へ寄り、スパークリングワインをプレゼント。
なんと、スタッフにも頂いてしまいました！
（なんとありがたい…。）

そして無事に施設へと到着。
結局、5時間近く経過しておりました。

しかし、されたいと思われていたことを出来たようで、
ご本人はすっきりされたご様子でした。

本年はまことにありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております！

（後日談…）
お正月、里帰りをしたため、頂いたスパークリングワインは
家族といっしょにおいしく頂きました。