猫探し(プライベートケア@さいたま市)
こんにちは。代表の小澤です。
暑いやら、寒いやら。お体にみなさまお気をつけください。
少し前のお話になります。
プライベートケアで、迷子の猫ちゃんを探してほしいという依頼をもらいました。
飼い主の方はさいたま市内の女性の方で、60代で、病気で片足がありません。
車いすで生活されていて、通院や買い物に一緒に行っていました。
迷子の猫ちゃんはまだ1歳行かない子猫で、その頃、ドアから出たり入ったりしてしまっていたそうです。
ある日、「シャーッ!フギャーッ!!」という猫の叫び声が、家の外から、飼い主の方に聞こえました。
どうやら隣の猫とその子猫が喧嘩したようです。
それっきり、姿が見えなくなってしまったというのです。
どうか探してほしいと依頼がありました。
まず、翌日ぐらいに私一人で探しました。
駐車場の車の下、近所の柄の影、いそうな場所を探しますが見つかりません。
翌々日、私がいけないので、社員の梅本が探しました。
やはり見つかりません。
その間、プロの方にもお願いして、
チラシを作って貼り出したり、探してもらったりしました。
それでも見つかりません。
行方不明になって1週間が経とうとした頃、また探したいと連絡が。
今度は、飼い主の方も、車椅子に乗って一緒に探すと。
夕方から夜になる、猫が活動する時間を探しました。
なんと3時間。
ずっと声を出し、覗き込みながら探したものの、見つからず。
流石に飼い主のお客さんも「もうどっか行っちゃったのかな・・・」と諦めかけていました。
私も、「そうかもしれないね。諦めなきゃいけないかもね」と話して、玄関を出たその時!
「ニャー」
家の脇の塀から、その子猫ちゃんが顔を出しているではありませんか!
喧嘩した猫のいる方を向いたりしながら、とても気にしている様子。
「いた!いた!早くチャオちゅーる(猫が大好きなおやつの商品名)ちょうだい!」
飼い主さんに声をかけ、「ほらほら〜」とチャオちゅーるで誘いながら近づき、
とったどー!!
無事に保護しました。
見つかったのが何よりでしたが、こういうドラマチックな展開が今思い出しても笑えます。
またのご利用、違う内容が良いですね。お待ちしております。