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藤田英明さんのトークライブ②

藤田英明さんのトークライブの続きです。
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今回は話の中から心に残ったお話しをご紹介。
 
①凝縮された苦い渋い青汁を飲むべし
藤田さん、一番最初に勤めたのは特養でした。
途中から住所がその勤め先の特養になったと話されていました。
 
集団離職があったらしく、
スタッフ数がどうしても足りない。
 
そんな中、藤田さんは泊まり込みで介護をするように。
 
人手が足りないからということで、
現場の介護の仕事だけではなく、
事務も、相談員も仕事としてこなしたそうです。
 
一日の睡眠時間は1時間から2時間程度。
いくら20前後で若いからといってやり過ぎですよね笑
 
睡眠時間はさることながら、
こういった凝縮された経験ってものすごく大事だなと感じました。
 
ホリエモンさんのゼロでも、
中学から高校にかけてのパソコン言語への取り組みが書かれていました。
あれがライブドアに連なる経験だったのは間違いないでしょう。
 
ぼく自身も、勉強や楽器をやった際、
何か突き抜けた感覚は、
ぎゅっと集中した、もしくはせざるを得なかった、
そんな時の後に得られました。
 
藤田さんが飲まれた、
「凝縮された苦い渋い青汁」が、
その後の事業展開の糧になっていると感じました。
 
②ピボット、ピボット、ピボット!
次に感じたのは、藤田さんのスタンスや問題意識はブレないにも関わらず、
発想の具体案は非常に柔軟で、
なおかつ非常に素早いものと感じました。
 
「最終的な利用者さんには迷惑をかけない、喜んでもらいたい」
「社会的な困難の人に手を差し伸べたい」
 
私がトークライブで感じた範囲では、こうした軸があるのかなと。
 
例えば、商品の開発。
 
藤田さんは高齢者に関してだけではなく、
障がい者の支援にも携わったことがあるそうです。
 
その際、何かみんなで商品を開発しようとなったとき、
梅干しに金粉を乗っけて一個500円で売り出した。
 
これがバカ売れ。
何と障がい者の月収が月2・3万円から30万円に激増したそうです。
 
もしくはトラックの後ろにみんなを乗せて、竹林に。
竹を割っておしゃれな柵をつくったらこれもバカ売れ。
 
こんなこともされているそうです。
 
発想もさることながら、とにかく、
「試してみる」「やってみる」。
このスピード感がすごく早い人なんだろうなと思いました。

軸を変えずに素早くよい方向を探す―
バスケットで言う「ピボット」ですね!
 
③鏡の前で顔真似
藤田さん、もともとサッカーばかり、
その後は喧嘩ばかりの生活をされていたとのことで、
完全に体育会系の人だと思っていました。

しかし、当たり前かもしれませんが、
「体育会系=頭も筋肉」というわけじゃありません!
本当の体育会系は頭もものすごく使うし、
練習の工夫もものすごくする。それと同じで、藤田さん、
介護においてもものすごく工夫と努力されてきた。面白かったのが、特養に勤め始めた後、
お年寄りに好感を持ってもらうための努力。
その当時、社会的に好感度No.1だったのが
広末涼子さんだったそうなのですが、
その顔真似を、深夜に、一人で、鏡に向かってやっていたそうです!なんでも、ポイントは口角で、
なかなか広末さんほど上がらないそうなのです(笑)これをやっていたのが、集団離職のため、
特養に泊まり込みしていたときだと言いますから、驚きです。睡眠欲と研究欲では、
研究欲が勝つという。この研究欲はきっと周囲に影響を与えずにいないと思います。
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以上、心に残った話を3点載せさせてもらいましたが、
藤田さん、本当に面白くて奥深い人ですね!

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