中国介護ビジネス最前線の方とお会いしてきました!
中国での介護ビジネスに取り組んでいる、
ウィルカレッジの大澤さん、木村さん、横山先生とお会いしました!
GCIという訪問看護の会社をされている、
鈴木さんからのご紹介で知り合った大澤さんは、
介護職員初任者研修や実務者研修などを行っている、
ウィルカレッジという会社を経営されています。
木村さんはその会社の取締役です。
大澤さんは、これまでは研修を中心に会社を運営されてきましたが、
今後の市場をにらみ、中国への展開を始められました。
具体的には、中国で派遣業を展開している会社と組んで、
老人ホームの運営と介護職員の養成を始めたとのこと。
実際の運営は現地の会社が行いますが、
そのアドバイザー兼コンサルタントとして、
ウィルカレッジの研修の講師が中国入りしているのです。
その先生が横山先生です。
横山先生は、若いころに中南米で数年間過ごされた後、
介護業界に入り、デイサービス、老人ホーム、訪問等々で、
20年近く実務経験、管理者経験を積まれ、研修の先生になられました。
研修の先生としてウィルカレッジの面接に臨まれた際、
中南米で過ごした異色の経験を買われ、
大澤さんより中国行きを熱心に、熱心に勧められ、
50代半ばにして中国へ単身入られた猛者とも言える方です。
お会いしてみて、中国で介護ビジネスをすると自分が言っていても、
現段階では自分自身が丸腰に近く、
そのための武器を何も持っていない事がよく分かりました。
横山先生からは、よく介護について勉強する事を徹底して言われました。
横山先生はこれまでの経験から、介護とは「人の見方」に他ならないと仰っていました。
そういった確信というか、経験から実感される言葉を持てる事が、
中国現地にいってもコンサルタントとして通用する理由なのだろうなと感じました。
横山先生が「介護とは人の見方」という思いを持つようになったのは、
ある施設でケアに関して限界に迫られるような経験をしたからだと仰っていました。
その時の経験が自分の力になっている、と。
目の前のことにどれだけ真剣になり、向上心をもって経験を積んでいけるか。
また学ぶ意欲を持ち続け、体当たりで新しい事にも挑戦していくことができるか。
そんなことの大切さを感じさせていただきました。