ニュービジネス大賞特別支援セミナー
先日ニュービジネス大賞特別支援セミナーへ参加してきました。
内容はブランディング(他社のサービス、商品との明確な差別化できる個性をつくること)
についての講座でした。
「成功する思考回路になる。
成功する思考回路になるには、誰も気付いてない潜在ニーズを捉える、
相手の困ってるを見つける。
始めるときの考え方で結果が変わり売り込もうとすると嫌われるので、
いつでできるもお助けモードにする。
押し売りのように相手の事を考えない売り方ではなく、相手が何に困っているのか、
相手が何を求めているか考えるのがヒットする商品ができる秘訣」
と講師の山本さんが、おっしゃっていました。
山本さんは飲料メーカーを中心とした商品開発で、
いくつものヒット商品を企画したヒットメーカーの方です。
最初にこのセミナーのお話を聞いた時には、「難しい話が多そうだな~」とおびえていましたが、
とても分かりやすく納得のできるお話の連続で、目からうろこが落ちました(笑)
実際に商品を売らなくてはいけないが、
相手の事を考えていない商品が役に立ったりすることはほとんどないとのことで、
改めて相手の立場に立って物事を考える重要性を感じました。
「誰もが気づいていない潜在ニーズを捉える。
顧客にも競争相手にも、
『なるほど、その手があったか』
と思われる物を考える。
顧客が欲しいと思っているものを造るだけでは、ヒットする商品はできない。
顧客が聞いて、「欲しい」「待ってました」だと競争相手の考えている可能性があるため、
顧客が「う~んわからない」という感じになる方がヒット商品になることが多い」
このように山本さんは、おっしゃっていました。
自分の中では、「待ってました」の方がヒットするような感じだと思っていたので、
今までにない発想の仕方だと感じました。
最後にヒット商品をつくるには、相手の立場に立ち何が足りないか、
考え、見極めることでより良いものになり、相手が気づいてない困ってるを、
いち早く気づくことがヒット商品への近道ではないかと思いました。